ELSI-1(石川台7号館)
文部科学省の補助金を受け、2015年に待望のELSIのための研究施設が大岡山キャンパスに完成しました(石川台7号館、総床面積4,970m2)。この建物は、「和と洋の調和」をデザインコンセプトとし、研究スペースとコミュニケーションスペースのバランスにも配慮して設計されました。
1階のエントランスには「三島ホール」と命名された、100名以上を収容するレクチャーホールがあります。2階、3階には、ELSI所属の研究者はもちろん、長期滞在する客員研究者のためのコンパクトで機能的な研究室があります。さらに学生室、広報室、秘書室や事務室のほか、提携研究機関の研究者がELSIで研究するための共同研究室もあります。
2階には、吹き抜けのコミュニケーションルーム「アゴラ」があり、多くの研究者が学際的な交流のために利用しています。
3階には、ELSIサイエンス・アート・レジデントが毎年制作してきたアート作品が展示されています。
地下1階には、電子顕微鏡、高圧実験設備、地球化学実験室、生命科学実験室、化学実験室があります。
ELSI-2(石川台8号館)
地球生命研究所は、2012年に大岡山キャンパス内の既存建物(2670㎡)を改修して発足しました。この建物は、新研究棟ELSI-1の完成後はELSI-2と呼ばれています。
ELSI-2には共同研究室があります。